経口補水液の作り方
こんにちは(^^♪西区接骨院です
毎日暑い日が続いていますね。
熱中症予防のためには、こまめな水分補給は欠かせません。
だからといって、むやみに水分のみをとっても熱中症の予防ができるわけではなく、水分と塩分のバランスがとれるように注意することが大切です。
今日は熱中症の味方「経口補水液」についてお話していきます♪
経口補水液とは、水分と塩分、糖分を配合したもので、脱水状態からの回復や予防に役立つ飲料水です。
最近は市販されている経口補水液、「OS-1」のCMをよく見かけますよね。
経口補水液は、成分とその配分量を知っておけば、家庭にある材料でも作る事が出来ます。
近くで市販の経口補水液が手に入らない場所にいるときのために、覚えておくと便利ですよ(*^^*)
■経口補水液の作り方
①沸騰させて殺菌した湯冷まし 1リットル
②砂糖 小さじ6杯
③塩 小さじ半分
飲みやすくするためにレモンの果汁を絞って入れても構いません。
※長い時間作り置きすることは避けてください
経口補水液は、体内への水分吸収力がスポーツドリンクの10倍、水の25倍ともいわれています。
飲むときは、飲みやすいように少し冷やすくらいはかまいませんが、冷やしすぎると胃を刺激する場合があります。
熱中症への対処時の摂り方は、まずは50~150mlをゆっくり飲んで、1~2分間して、さらに50~150mlをゆっくり飲みます。
熱中症の三大初期症状、
- 頭の症状(頭痛・めまい・ふらつき)
- 手足の症状(筋肉痛・つる)
- お腹の症状(吐き気、嘔吐、腹痛)
などの症状が出た時は勿論、その前兆をなんとなく感じた段階で早めに飲みましょう。
高温・多湿・無風の環境で、労作・運動の予定はある時は事前に経口補水液を飲んでおくのも予防対策として◎
夏も残りあと少し。
元気に乗り越えるために、適度な運動、栄養、十分な睡眠を心がけ、夏を楽しみましょう!(^^)!