コロナ鬱に注意!
こんにちは(^^♪西区接骨院です
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、緊急事態宣言は解除されたものの不要不急の外出自粛を求められております。
自分が感染してしまうのではないかという直接的な不安以外にも、自粛が続くことによるフラストレーションから様々な精神症状を呈する方は多くいらっしゃいます。
コロナ鬱、コロナブルーなどの呼ばれ方で、ニュース等でも話題になっていますよね。
新型コロナウイルス関連による不安は大きく分けて3つ。
1.自分や家族が感染してしまうのではないかという、直接の不安
2.業績悪化などによる経済的な打撃など、感染が蔓延することによる間接的な不安
3.自粛による生活の制限、連日のテレビ報道が続くことなどから引き起こされる不安
このような状況では自分自身のメンタル面を健康に維持することも非常に大切です。
不安が続く状態が続くと、次第に気持ちが落ち込み、何もやるきにならないなど徐々にうつ状態へと進展していきます。
不安、気分の落ち込み、不眠、そういった症状が続くようであれば、一度専門のお医者様を頼って見ましょう。
外出や運動を避けることで生活リズムが乱れ不眠になる、家にこもることでなんとなく気分が晴れない、あるいは連日のニュースや報道で不安をあおられるなど、元々健康な人も次第にメンタルを病んでしまいがちです。
症状が悪化する前にメンタルの専門家に相談しましょう。
「コロナ鬱」の具体例
- 1日中コロナのことを考えてしまい、不安だ
- LINEやメールに返信したくない
- 必死に行っていたコロナの情報集めをしなくなった
- 気分が落ち込み、何もしたくない
- 仕事に行きたくない。テレワークもしたくない
- 食欲がない。または、食欲がありすぎる
- 疲れやすく、体がだるい。1日中寝ていることが多い
- 寝付きが悪い、眠りが浅い、睡眠時間が減った
- だるくて朝起きられない
- 「生きていてもしょうがない」「死にたい」と思う
このような時にどう過ごせばいいか、難しい問題です。
次の3点に気を付けて過ごしていただければと思います。
1.これまで通り規則正しく生活する事
仕事が在宅勤務になるなど、生活環境が大きく変わっているかもしれませんが、普段通りの時間に起きて食事を摂り、夜更かしをせずに寝ることが大事です。
またテレワーク・在宅ワークだとしても、朝きちんと着替える、メイクをするなど身だしなみを整えることはとても大切です。
2.3密を避けて行動する事
家の周りの散歩、部屋やベランダでのストレッチなどでも構いません。
日光を浴びて適度に体を動かすことは非常に効果的です。
自宅での自粛では、運動量は格段に減少します。
出来る限り体を動かすように心がけましょう。
3.誰かと話すこと
直接会わなくても、電話やビデオ通話でも構いません。
家にこもりがちになり、人とのコミュニケーションも失われがちです。
「テレワークになって、雑談の重要さを実感した」という方は多くいらっしゃいます。
他愛もない内容でも誰かと会話するだけで随分と楽になりますので、できる限りコミュニケーションをとるように心がけてください。
可能な限りストレスを溜め込まないような生活を心がけていきましょう。