「梅雨ダル」をやっつけろ!
こんにちは(^^♪西区接骨院です
何かとうっとうしい梅雨の時期がやってきましたね。
降り続く雨ばかりだと、気分も滅入ってしまいますよね。
皆さんは「梅雨ダル」という言葉を聞いたことがありますか?
梅雨の時期に起こる心身の疲れやだるさ、病気などの体調不良のことです。
毎年この季節になると、こうして体調が崩れてしまう方も珍しくありません。
そこで今回は、梅雨時期の体調不良を予防・改善方法を紹介します。
さまさまなアイデアを参考にして、梅雨シーズンを乗り切りましょう☆
まず、梅雨の時期になると体調がすぐれなくなるのは、いったいなぜなのでしょうか?
1.自律神経の乱れ
梅雨の時期になると、気圧が下がり、本来交感神経が働かなくてはいけないときにも副交感神経が優位になったり、寒暖差による対応調整で自律神経に負担がかかったりしてしまいます。
また今年は新型コロナウイルスの影響で、6月から学校や会社が本格的に始まっているところも多いと思います。
梅雨の時期と進学や転勤など新生活による疲れの積み重ねによって自律神経が乱れてしまうと、体の不調につながってしまうのです。
2.湿気
梅雨の時期に気になる「湿気」も体調不良の原因の1つです。
湿気が多いと皮膚からの発汗がうまくできなくなり、水分や熱が体内にこもってしまい、むくみの原因となります。
水太りのような状態になるので、体が重だるくなってしまうのです。
3.日照不足
私たちの体は日光を浴びると、「ビタミンD」を作り出します。
ビタミンDは不足するとうつの症状が出やすくなるということが研究によってわかっています。
梅雨の時期は雨や曇りの日が多くなるため、日照率が低くなり、体内でビタミンDが作り出されにくくなるので抑うつ状態になりやすくなります。
そのため体調不良まではいかなくても、なんとなく気分が晴れないと感じる方もこの時期に多く見られます。
梅雨を元気に過ごす食事の3つのポイント
1.朝食を食べる
朝食を食べると、朝は交感神経が優位になり、夜は副交感神経が活発になるという体本来のリズムを整えやすくなります。
朝食をとる習慣がない、朝はぎりぎりまで寝ていたい、食欲がないという方は、手作りスムージーやバナナ、ゆで卵、チーズなどの手軽に食べられるものでもOKです。
私のおすすめはおにぎりです🍙
私はおにぎりの具だと鮭やおかかなどが好きなのですが、そういったタンパク質がとれるものにすると栄養価もアップします!
お湯で溶くだけのスープやみそ汁、ヨーグルトも一緒に組み合わせたりしてますよ!手軽でおすすめです◎
2.体を温めるものを摂る
暑くなってくると冷たいものが欲しくなりますが、冷たい物ばかりとっていると体の冷えにつながり、さらなる体調不良を引き起こす原因になってしまいます(*_*)
飲み物はできるだけ温かいものを選ぶようにしましょう。
生姜やにんにく、唐辛子など体を温める働きのある食材を積極的に摂ることで、体温をあげて発汗を促し、体のだるさを防ぐことが出来ます。
3.利尿作用のあるものを摂る
体にためこんでしまった余分な水分や湿気によるむくみや体のだるさを解消してくれるのが、カリウムの豊富な野菜や果物、またカフェインの入った飲み物です。
カリウムやカフェインには利尿作用があり、余分な老廃物を外に出してくれる働きがあります。
カリウムが豊富な食材にはきゅうり、スイカ、とうもろこしなど夏野菜が多いのですが、これらは水分が多いものが多いため、体を冷やすことに繋がります!
ですので、先ほど紹介した体を温める食材と合わせて取るのがおすすめですよ(^^♪
カフェインを含む飲み物には緑茶、ウーロン茶、コーヒー、紅茶などがあります。
ここで気を付けたいのは、糖質の少ない物を選ぶ!ということです。
糖分を多く含む飲み物は、血糖値が急上昇して脂肪がつきやすくなってしまいます”(-“”-)”
この血糖値の急上昇効果は気持ちの落ち込みにもつながってしまいますので、なるべく無糖を選びましょうね!
またカフェインは取り過ぎるとお腹を壊したり、眠れなくなったりするのでほどほどに!!
私もよくコーヒーを飲んだ後、トイレに駆け込むことが多いです…(;^ω^)笑
これまで見てきたように梅雨の時期は体調を崩しやすくなります。
自律神経を疲れさせないためにも、ぜひこれらのことを心がけていきましょう。
出来る事から実践して「梅雨ダル」を予防していきましょうね♪