健康にも効くチョコレートの驚異
こんにちは(^^♪西区接骨院です
バレンタインデーの季節ですね!
1年で1番チョコレートが消費されるといわれる季節です。
でも…チョコレートを食べると太る?虫歯になる?ニキビができる?
そんな間違いだらけの悪玉説を持ちがちのチョコレートですが、4000年前から「神の食べ物」と崇められてきたことをご存じでしょうか?
不老長寿の薬として珍重されてきたチョコレートの驚異の健康効果に迫ります!
冷え性や便秘、感染症にも効果あり?
普段何気なく食べているチョコレートですが、実は、ただ美味しいだけじゃないんです!!
心臓病、感染症、冷え性、便秘、ストレス障害…実はこれ全部、チョコレートに含まれる成分によって改善されるのだとか!
カカオ豆には活性酸素を抑えるポリフェノールがたっぷり!
チョコレートやココアの原料であるカカオ豆には、さまざまな病気の元凶である活性酸素を抑える抗酸化物質のカカオ・ポリフェノールが豊富に含まれていることが分かってきたのです。
食品中のポリフェノール含有量
緑茶(100cc) 0.1g
赤ワイン(100cc) 0.3g
ミルクチョコレート(100cc) 0.8g
1日約20gのチョコレートで動脈硬化による心臓病リスクを回避!
チョコレートに含まれるカカオ・ポリフェノールにはさまざまな効能がありますが、代表的なのがLDLコレステロールが活性酸素によって悪玉化して動脈硬化を引き起こすのを防ぐ力です。
また、血管を拡げる作用もあるので、高血圧や冷え性、血栓の予防にもなります。
北欧諸国で10年間にわたる追跡調査をしたところ、チョコレートやココアの摂取量の多い人ほど心臓病が少ないという医学研究結果が2012年に発表されました。
摂取量としては、日常的にチョコレートを20gほど摂るだけで効果が違ってくるようです。
つまり薄い板チョコレートなら1列ほど食べれば心臓病リスクが減るというわけです。
チョコレートは肥満、虫歯、ニキビの敵ではない!
「チョコレートは肥満の大敵では?」と心配される方がよくいますが、カカオ豆に含まれるカカオバターの脂肪分は吸収率が低く、体脂肪になりにくいことが実証されています。
しかもチョコレートは少量でも高い満足感が得られるため、脂肪分の多いケーキなどを食べるより、むしろ肥満の抑制になると言えるでしょう。
必要以上に食べるのでない限り、チョコレートに含まれている抗酸化物質を摂る方が身体の老化防止によいという説もあります。
また、カカオにはリグニンという食物繊維が多量に含まれるため、肥満や大腸がんの原因になる予防にも効果があります。
感染症で消化管の機能が低下した患者さんの消化管にチョコレートを直接入れると便通がよくなり、病気の回復力も高まったという学会発表もあります。
さらに、カカオ成分には抗菌作用もあるため、ピロリ菌や大腸菌の抑制効果も認められています。
菌の抑制効果という点では、カカオ成分には虫歯の原因菌となるソブリナス菌を抑える働きがあることも歯科医師の研究でわかりました。
チョコレートは虫歯になるどころか、むしろ抑える効果もあったのです。
「チョコレートを食べると、ニキビができる」と敬遠する女性もいますが、ペンシルバニア大学医学部の研究では、チョコレートとニキビに科学的な因果関係は認められないことが判明しています。
また、カカオ・ポリフェノールにはアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患の炎症を抑える作用があることも分かっています。
カカオに含まれる「テオブロミン」でリラックス効果
「チョコレートを食べると眠れない」という俗説もあります。
確かにチョコレートにはカフェインが含まれていますが、コーヒー1杯に100~150mgのカフェインが含まれているのに比べて、ミルクチョコレートを100g食べてもカフェインは約20mg、ココア1杯でも134mg程度と少量です。
それどころか、カカオに含まれるカフェインの一種テオブロミンには、むしろ神経を鎮静する効果や精神をリラックスさせ、ストレスを軽減する効果があることが分かっています。
チョコレートやココアは単なる菓子類や加工食品のような印象を持たれがちですが、ポリフェノールや食物繊維にカルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛などの必須ミネラル類も豊富に含む、栄養バランスのとれた天然生物に近い食品です。
ぜひチョコレートやココアを日常的に楽しみながら食べる習慣をつけてはいかがでしょう(*^^*)
鶴舞線地下鉄庄内通駅②番出口から徒歩7分!
ド派手なピンクの看板が目印です♪