こんにちは(^^♪西区接骨院です
早めにベッドに入ったけど、なかなか寝付けない。
たっぷり寝たはずなのに、寝起きがすっきりせず、疲れがとれていない。
そのような状態は、眠りの質が悪くなっている証拠。
毎日の何げない習慣が、良い睡眠の妨げになっているかもしれません。
意外なあれこれ、思い当たるところがあるか一緒にみていきましょう♪
× シミ防止のため、日中はずっとサングラス。
まず知っておきたいことは、睡眠は光によってコントロールされるということです。
そして近年は目だけでなく耳からも脳が光を感知することがわかってきました。
脳の松果体(しょうかたい)は朝の光を感知すると、睡眠を促すホルモンのメラトニンの分泌を止めます。
メラトニンは起きている間の分泌が少ないほど、暗くなって多く分泌されます。
良い睡眠のためには、朝の濃いサングラスやつばの広い帽子はあまり良くないと言えるでしょう。
× 熟睡したいので、寝室には遮光カーテン
寝室の環境も、朝が来たら自然に日の光が入るようにしておいたほうが、夜の睡眠の質が向上します。
できればカーテンを開けておいてほしいところですが、防犯上そうもいかないという場合もあるので、カーテンの素材をあまり遮光性の高いものにしないなどの工夫があるといいでしょう。
また、日光を浴びると、セロトニンというやる気や爽快感のもとになる神経伝達物質が分泌されるので、快適な朝を迎えることができます。
二度寝のリスクも減らすことができて、いいことが多いですね(*^^*)
× ランチに辛いものを食べることが多い
睡眠のためには、昼食に辛いものはあまりおすすめできません。
眠気は深部体温(身体の奥の体温)が高い状態から低い状態に下がる、その落差によって引き起こされます。
自然な状態であれば体温は起床後11時間でピークとなり、その後、夜にかけて徐々に下がっていきます。
しかし、昼に唐辛子に多く含まれるカプサイシンを摂取すると体温が急に上がり、その後、急降下します。
本来より早く眠気が訪れてしまうので、夜の入眠に影響が出るのです。
もしランチで食べたなら、夕方に軽い運動をして体温をいちど上げるといいです!
× 寝る前に熱めのお風呂で温まってからベッドへ。
42℃以上の熱いお風呂は、全身皮膚への刺激によって交感神経が活発になり目が覚めてしまいます。
しかしながら、心身がリラックスすると副交感神経が優位になり、また、体温をじんわり上げることでその後の放熱を導き、自然に眠気が生じるためお風呂に入ること自体は安眠にとても有効です。
理想は、38〜41℃前後の、少しぬるいかな?と思う温度のお湯に15分程度入ること。
ぬるいお風呂が好きではない人、長時間の入浴が苦手な人は、42℃の足湯がおすすめです♪
× 仕事帰りにジムで走ってカロリー消費!
終業後にスポーツクラブで汗を流すのはスッキリするもの。
日中のさまざまなストレスや脳の疲れを、身体を動かすことでリセットさせるのは睡眠にとって好ましいことです。
けれど、強度の高い運動、たとえば減量を目的としたハードなランニングなどをすると、脳内にアドレナリンが分泌され、交感神経を刺激することになり、眠れなくなってしまいます。
このような運動をするなら、少なくともベッドに入る3時間前までに済ませること。
あるいはストレッチやゆったりしたヨガ、ウォーキングなど、眠りを支配する副交感神経を活発にするリラックス系の運動がおすすめです。
× 一日の最後に友だちのSNSに「いいね!」をします
特に夜は、あれこれマイナスな方向に考えがいってしまうもの。
友だちの楽しそうな様子や、さまざまなニュースが目に入ると、モヤモヤしたり考え込んだりしてしまうことが起きがちです。
良い睡眠のためには、これらを読むなら日のあるうちにしましょう。
× 帰宅する電車の中でいつも寝てしまう。
帰りの電車で幸運にも座れると、仕事から解放されたリラックス感もあってウトウトしてしまいがち。
でも眠気というのはコップに少しずつ水が溜まっていくようなもので、これらの行為はせっかく溜まった水をこぼすことと同じ。
非常に気持ちがいいのはわかりますが、夕方以降はできれば避けたいですね!
午睡を楽しみたいなら、夜の睡眠に影響の出ない15時まで、30分を上限に。
× 湯上がりのアイスや冷えた炭酸水って最高!
風呂から上がってのアイスはなんとも美味しいけれど、極度に冷たいものは身体を緊張させ、眠りを浅くすることにつながります。
また、炭酸水も、炭酸が胃への刺激となるので、睡眠の直前に飲むのは控えたほうがいいですね。
×深夜のコンビニ通いって楽しい
コンビニは街なかで目立つよう照明を特に明るくしてあるので、注意が必要です!
強い光が交感神経を刺激し、せっかく夜になって活発に分泌されてきたメラトニンを抑制してしまいます。
行くならパソコン用のブルーライトをカットする眼鏡をかけて行くのがおすすめ。
また、ここで新作スイーツなどを買って食べてしまうと、インシュリンが分泌され、血糖値の乱高下を避けるためにアドレナリンが分泌されます。
するとまた脳が活性化し眠気が遠のきます。
ほどほどにしておきましょう(+_+)
×寝る前に大好きなドラマの最新話を観ています
今はタブレットやスマホのおかげで、最新のTVドラマをベッドに入ってから楽しむこともできる便利な時代。
でも、寝る前にドキドキしたり感情を激しく揺さぶられるドラマを観るのは、交感神経を刺激する点で睡眠にはマイナスです。
ですが入眠前にちょっと何か読みたい、ということは誰しもありますよね。
そういうときは一度読んだことのあるものがおすすめです。
あらかじめ内容を知っている本であれば、眠りを妨げることがないので好都合です。
深く考え込む要素の少ない、カタログなどを眺めてみるのもいいでしょう。
きっと何気なくやっていることも多いですよね。
質のいい睡眠は健康生活の基本。
ますが自分の睡眠の状態を知り、自分に合った環境を考えることで、より良い睡眠を目指しましょう。
鶴舞線地下鉄庄内通駅②番出口から徒歩7分!
ド派手なピンクの看板が目印です♪